2012年2月24日金曜日

ゆるむ

寒い冬から緩やかに暖かくなる春の途中

硬く硬く何かから身を守ろうしてなのか

はたまた変化を恐れてなのか

わたしの何かが内側から鎧のように自身を固持していた

その何かが暖かい日差しがほんの少しのあいだ

空から顔を出してくれるようになってきた このごろ

気づかぬうちに硬くなっていた塊を

溶かしてくれたような気がする

北風と太陽 

あの絵本のお話にあるように

あたたかく、おだやかな もの は

太陽だったり、ともだちだったり

家族だったり、時間だったり

決して 追いつめたり、せまりくるものではないんだなぁ


身体がゆるんで

体調はおかしくなるのだけど

心は解き放たれるような感覚なのです。


ゆる〜り ゆる〜り

周囲には心配かけて申し訳ないけれど

こればっかりは仕方ない

そんなつもりは無かったけれど

いつの間にか
走って、走って
走って、息切れして
もう歩くのも精一杯だったのに
走り続けてたのかもしれないなぁ

身体とこころがゆる〜くゆるんでくれた

ゆるんでくれたおかげで

身体は不調なのだけど

そのおかげで、立ち止まれる

それが嬉しい

もう少し縮こまっていたい気もするけど

もうすぐ、春が来る

コタツに入っていても

暑くて足を出したくなる時が来る

そのときまで、だらだらりん♪としていよう。

大好きなシンをお手本に。。。


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