2010年2月19日金曜日

12月13日に引っ越してきた
念願の庭付平屋一戸建てを
2月21日に出ていきます。

11年間、住んでいた
暗くて狭いのに
なぜか居心地がいい
6帖二間のきよし荘から
この場所にやってきました。

古すぎて取り壊すことになって
大切な家族である猫3匹と
暮らせる部屋を探し続けても
なかなか猫の飼育可の物件に巡り合えず

自分たちの理想先行で
猫を隠して住む選択をして
この家を選んだ結果

結局、3ヶ月で引っ越す結末に至りました。

住み始めた初日からトラブル続出
はじめに聞いていた情報が事実とは異なり
ほとんど毎週
大家さん(もしくは大家さん直属の業者が)
この家の周りをうろうろしていた。

カーテンを閉め切り
猫が見つからないようにと工夫した窓際
一生懸命考えたけど

悪いことっていうのは、
いくら考えても悪いことでしかなく

ガラスへの貼りもの
外側から見えないミラーカーテン
すだれ

どれだけ工夫とお金をかけても
結局、猫を隠して飼う悪事でしかなかった。

隣人トラブルにも巻き込まれ
出したゴミ袋をあさられたり
生ゴミを庭に投げ入れられたり

散々


でも、哲平と2人で
これは自らが招いた選択により訪れた出来事だと

猛省し

何日も泣いても仕方ないのに
シン
やや
サンタに何度も泣いて謝り続けました。

結局、隣人からの密告により
(密告といってもいずれ見つかっていたと思うんだけど)
猫が見つかり
退去勧告

そして
とどめの一発

最後の最後で下水道詰まり。
水が逆流して全く使えなくなる状態に陥った。

もう
ふんだりけったり

お金がかかることを覚悟で業者を呼び
調べてもらった結果
仙台市下水配管側での詰まりだったから
市の費用で復旧することになったのだけど
敷地内の庭木の根が
配管の中に入り込み
配管自体の交換が必要となった

そのためには、いったん庭木を掘り起こし
木の根を除去しなければならない。

ここまできて
今まで避け続けていた
苦手な大家さんとの交渉が必要となった。

でも、想定した反応とは逆に
大家さんの対応が良くて
大家さんとのやりとりは無事済んだ。
(退去が決まったからかなぁ・・・。)

心配していた配管工事も
工事業者の適当さにハラハラしながら
前職の知識から、完全に作業工程を把握し
完全に元に戻してもらうよう努めた結果
2日間にわたる工事が、昨日で無事終了した。

なんだか気を張っていたのか
昨日は知恵熱みたいな熱が出た

自分の身体は、自分の意思とチグハグで
てんで繋がっていない。

具合悪くなんかなりたくなくて
やるべきことを果たしたいのに。

具合の悪いときは
いつにも増して自分が嫌になる。

そんな中
この家に来た意味を考えた

引越しを決めてから
2人で反省し
そして
ほぼ自己満足でしかないけど
ここに来たからこその気づきがあり
得たものがあったと結論づけていた。

でも
昨日の夜は違う考えが頭に浮かんだ

縁だったんだ
これも何かの縁だったんだ と

私たちが住んだ3ヶ月
家のあちらこちらに不具合が出ていた
はじめは、築年数のある古い戸建てだからだろうと
思っていたけれど

引越しを決め
いろいろなところから耳に入る情報を総合すると
この家に賃貸で住んでいた3世帯の家族は
隣人トラブルを避け
最大3ヶ月しか住んでいなかったみたい。

つまり、この家は大家さんが住まなくなってから
数年間の間
3世帯の賃貸人が居たにも関わらず
家の不具合を改善しないまま
短期間の入退去を繰り返していた。

もちろん、長く住まないと決めたら
面倒な大家さんとの交渉も
修繕も
退去を決めて退去日を待っている日々のなか
誰がわざわざ時間を割いて行おうとするだろうか
そう思う気持ちも理解できる。

だから、住み始めの初日から
ガス給湯器が壊れていたり
照明器具本体が壊れていたり
(もちろん大家さん側の管理にも問題があるけど)
とにかく何もかもが後回しにされていたんだと思う


その点
私たちは隠れて猫の飼育をしている後ろめたさから
自分たちで考え
1つ1つ原因を突き止め
問題を解決していった

トイレの修理も
照明器具の買い替えも
ガスヒーターの故障も
テレビアンテナも
ガス給湯器本体交換と配水管交換は
自分たちでは出来なかったけど
これまであった不具合
全てのことを改善した。

全て後ろめたい気持ちが根底に
あったせいかもしれない。


でも、何かの縁だったのかもしれない。


引越しにかかるその他諸々の費用
これを考えると
無駄にしてしまったと
悔やんで後悔の念が先にたつ
大切な大切なお金だっただけに
痛い

この大きな損を次に繋げる学びにかえたい

何かの縁でここに来て
わたしと哲平は、この経験を得た

この経験と
この思いは
これからの人生の礎になる。

大げさじゃなく
心からの思いです。

熱にうなされながらだから
偏った考えかもしれないけど・・・・。

3ヶ月間
ありがとう

そう言って
この家を出ようと思う。


2010年2月16日火曜日

梅は咲いたか桜はまだまだ

しかし、ほかの灌木や樹木は

まだ、地中から、

あるいは、空から発せられるか、

「始め!」

という 号令のようなものをまっている。

その号令がかかった瞬間に、

すべてが一気に芽吹いて、

春の開幕となる。

カレル・チャペック。

園芸家にしてエッセイストのチャペックは、

冬は開店を準備している、

デパートのようだとも言います。

堅く閉ざされたシャッターの中で、

てんやわんやで

その時のための、仕事をしている。

そうだよ。

どうりで春になると、

待ってました、とばかりにあっちもこっちも、

芽吹いたり花咲いたり、すると思ったよ。

で、公園の梅の蕾です。

花は開店準備中ですね。

2010年2月8日月曜日

松ぼっくりに癒される

わたし、名前が

マツコ、のせいか

妙に松の木

特に松ぼっくりに、興味が有りまして。

散歩道で見つけるとついつい

我を忘れて拾ってしまいます。

次々拾って来るものだから、

家のあちこちぼっくりだらけ。

それで何する訳でもなく、ただかご盛りでおいとくだけ。

触ってみたりして

カサカサとした手触りを楽しむ程度なんだけどね。

秋の風の吹く日に、

バラの花の形のを拾いました。

沢山拾ったのに、自慢して人に上げてしまって、

一個も残ってないのが残念。

何回かその場所に行ったけど、

早めに枝が下ろされてしまって、落ちてる事はないの。

ドイツトウヒの枝下ろしの後に

長い立派なのを見つけて、

嬉しがってもっとないかさがしたけど、

一個しかひろえなかったな。

惜しい。

前にNHKの知る楽でだと思ったけど、

私よりすごい収集家が集めたのを自慢しまくりで、

いいなぁと羨ましかったよ。

で、私のコレクションを。

幼い頃

知らないということが

無限に拡がる

いろんな夢を持てた


つい最近までは

生活に追われ

生きることに精一杯すぎて

自分の出来る範囲

という制約付の夢を探してた

自分で作りだした

鎖のような制約の中で

今、思うと展望が望めない2代目社長の

先細りの会社のような感じ

守るものを間違えて

手を出すもの全てが

もうすぐそこに先が見えているような感じ

うまく例えられないけど

とにかく、ふたりで焦っていた気がする


最近のわたしたちは

気がついた


何がしたいか

何を大切にしたいのか


そのために

今のわたしたち

何を手にしていて

何が足りないのか

目を背けずに知りたくて

勉強しようと決めました

人に話を聞きに行ったり

外に出たり

こういうの無我夢中っていうのかなぁ

もしかして

無駄に時間を過ごしてるのか???

と、自分で心配になるぐらい

形にどう成せるのか

とりとめのないことを

しまくっているのかもしれないけど

今のわたしと哲ペイは

勉強しています。


現実を知る中で

自分の足りなさを

まざまざと知る中で

いつか

いつか

いつか



明日になって

そして今日になってくれるよう

勉強しています。



素直になって

自分の身体と心に目を向けられるように

なれた今のわたしを支えてくれる

家族に 感謝

おっきな おっきな

なにかを贈れるようになりたい


今年と来年が勝負

そう決めて

勉強しています。


今までを積み重ねたからこそ

この気持ちに到達できたと思いたいから

無駄なことは、ひとつも無いと

思いたいなぁ

夢を保とう

育てよう



長々と書いちゃった

たゆうの根っこの気持ちでした。

読んでくれてありがとう。




写真は
結婚式に呼ばれて行った
青森の現代美術館での記念写真
花で出来ているお馬ちゃんです

2010年2月3日水曜日

サンタの憂さ晴らし



こまごまと

いろんなものが置いてある場所を

バラバラ

ガタガタ

落として歩くのは

楽しいにゃ~♪

・・・・

この後 こってり怒られたけどね

Japanese式

紅茶にジャムトーストていうのは定番だよね。

あと ベーコンエッグとくれば、

イギリスのbreakfastですか。

然し、我が家は前から、

トーストにしょっぱ系のを載せるのが、好き。

納豆

チリメンマヨ

ゴマペースト

昨日の残りの煮付けとか。

たいてい お取り寄せのテンネンコウボパン てのをたべてるから

しょっぱ系がよくあうんだよ。

だから

あたしは今朝も、

味噌汁にのりの佃煮を塗ったトーストで。

なかなかですよ。